
シャンパン鍋とは
シャンパン鍋を初めて聞いた方もいるかと思います。チャラチャラ感やイロモノ感がありますが、食べてみるとシンプルながら非常に美味しいです。もともとは銀座の老舗日本料理屋「美登里」のお客様のなにげない一言で生まれた料理だそうです。「美登里」では今では看板商品になっているとのことです。有名になったきっかけは、フジテレビで放送されていたとんねるずの番組(とんねるずのみなさんのおかげでした」)で紹介されたことらしいです。その後、嵐の番組(「嵐にしやがれ」)などでも紹介されそうです。これらの番組を見て知った方もいるのではないでしょうか。
シャンパン鍋を美味しくいただく方法
シャンパン鍋の準備は非常に簡単です。貝を入れた鍋にシャンパンを丸ごと一本注ぎ込むだけです。味付けなどをする必要はありません。シャンパンの酸味や深みと貝の塩分と旨味が絡み合ってそれだけで非常に美味しくなります。貝は基本何でもOKですが以下がおすすめです。
- アサリ
- ハマグリ
- 牡蠣
- ムール貝
タレなども特に必要ありません。そのまま食べて全然美味しいです。イメージは酒蒸しのような感じになります。貝そのものの旨味を楽しむのが醍醐味かなと思います。
一緒に頂くワインは白ワインがおすすめです。ミネラル感があるシャブリもおすすめですが、もう少し果実味のあるニューワールドのシャルドネでも合うと思います。今回は以下のワインをペアリングさせました。
(白/アメリカ/シャルドネ)
お鍋の楽しみといえば〆(しめ)ですが、このシャンパン鍋ではリゾット風にしたり、ボンゴレ風にしたりして楽しめます。どちらも非常に簡単にできます。以下が追加する具材です。
リゾット風にする場合
- 生クリーム
- 卵
- ごはん
ボンゴレ風にする場合
- ニンニク
- パスタ(アルデンテ)
私はボンゴレ風にして頂きました。
採点
採点です。見ていただいたように調理は非常に簡単です。また白ワイン(特にシャルドネ)との相性はばっちりでワインのお供としても非常におすすめです。ただし、シャンパンを1本使うなどコスト面ではやや高くつきますので、特別な日などに頂くのが良いかと思います。
総合Point:25Point
おわりに
今回はシャンパン鍋を紹介させていただきました。シャンパンを丸々一本注ぐなどインパクトがある料理ですので特別な日にお勧めです。貝をじっくり味わう機会はなかなかないので新鮮ですし、貝のおいしさを改めて実感することができました。今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。