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フランスワイン!有名産地(AOC)の特徴やおすすめワインを優しく解説

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目次

パンダ家イチオシ「フランスワイン」

フランスワインの概要

りえパンダ

フランスワインを詳しくなりたいけど、難しくてわからないよ。。

夫パンダ

私もワインを初めて勉強したときどこから手を付けてよいかわからず苦労しましたが、フランスワインは3大銘醸地、シャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュをまず学ぶのがおすすめです。余裕があれば残りの4つの産地も学びましょう。今回は3大銘醸地を少し詳しくお話し、残りの4つの産地は簡単にご紹介いたします。

本文では、「AOC」という言葉が頻繁に出てきます。

AOCとは、「原産地統制呼称」というフランスワインの品質分類のことで、簡単に言うと、土地にお墨付きを与える法律です。

こういった活動はフランスワインに限った話ではなく、例えば「夕張メロン」も北海道夕張市で栽培され厳しい規格を合格したものだけが「夕張メロン」と名乗れるように、生産者と消費者を守ることを目的にあらゆる分野でブランド化が行われています。

シャンパーニュ地方

シャンパーニュ地方の地図

シャンパンってなに?

夫パンダ

泡の入ったワインを一部の人はシャンパンと呼ぶことがありますが、実際には泡の入ったワインはスパークリングワインと呼ばれます。

りえパンダ

スパークリングワインの中でも、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたものだけがシャンパン(シャンパーニュ)と呼ばれるんだよね(それは知ってるよ)。

夫パンダ

シャンパーニュ地方で作られたからといってすべてがシャンパンと呼ばれるわけではありません。AOC(原産地呼称統制)によって定められた厳格な基準に合致した製品だけが本物のシャンパンとして認められます。

AOCで定められた基準の一部
  • ブドウの収穫は手摘み。(機械はNG)
  • ブドウから絞ってよい果汁の量は、4000Kgのブドウから2550ℓまで。
  • 泡は瓶内で作成しないといけない(瓶内二次発酵)。
  • 15ヵ月以上熟成させないと出荷できない。

シャンパンは赤白のブレンド?

普通のワインと異なり、シャンパンは赤ワイン用ブドウと白ワイン用ブドウをブレンドして造られるのが一般的です。

夫パンダ

赤ワイン用ブドウだけで造られたシャンパンをブラン・ド・ノワール、白ワイン用ブドウだけで造られたシャンパンをブランド・ド・ブランと特別に呼びます

おすすめブラン・ド・ノワール
おすすめブラン・ド・ブラン

シャンパンには収穫年(ヴィンテージ)がない?

シャンパンは複数の異なる収穫年のブドウをブレンドして造られるため収穫年が表記されないという特徴もあります。

しかし、品質が非常に良かった年には、その年のブドウだけを使用して造られる「ヴィンテージ・シャンパン」というものが造られることがあります。ヴィンテージ・シャンパンは、そのメーカーの中でも上級品に位置づけられるため、価格も一般的なシャンパンよりも高額になることが多いです。

ぜひ、機会があればヴィンテージ・シャンパンも試してみてください。きっと、今までにない豊かな味わいを体験できるはずです。

夫パンダ

さらにヴィンテージ・シャンパンの中でもシャンパーン・メゾンが特別に造った最高級シャンパーンをプレステージ・シャンパンといいます。
ルイ・ロデレール社のクリスタル、モエ・エ・シャンドン社のドンペリニョンなどです。

りえパンダ

の、飲みたい。。

おすすめプレステージシャンパン

複数の村のブドウをブレンド?

複数の異なる村のブドウをブレンドして造ることもシャンパンの特徴の1つです。

シャンパーニュ地方には多くの村がありますが、その中でも最高品質のブドウを生産できる村は「グラン・クリュ」と呼ばれています。これらの村で生産されたブドウだけを使ったシャンパンは「グラン・クリュ」と名乗ることができます。

グラン・クリュの次に優れた品質のブドウを生産する村は「プレミエ・クリュ」と呼ばれます。

夫パンダ

「グラン・クリュ」は17つ、「プレミエ・クリュ」は44つの村が認定されています。複数の「グラン・クリュ」の村のブドウを混ぜて造ってもそのシャンパンは「グラン・クリュ」です。「グラン・クリュ」村と「プレミエ・クリュ」村のブドウを混ぜて造ったシャンパンは「プレミエ・クリュ」になります。

村ごとのブドウの特徴を組み合わせて、シャンパン職人たちはさまざまな組み合わせを試し、最高品質のシャンパンを作り上げます。それがシャンパンの魅力的な味わいと品質を生み出す秘密なのです。

りえパンダ

シャンパンを選ぶときに「グラン・クリュ」「プレミエ・クリュ」の記載も確認してみよう!!

おすすめグラン・クリュ・シャンパーニュ

シャンパン造りは大変?

夫パンダ

シャンパンは瓶内二次発酵という方法で泡を造る規定になっています。どんな工程かを見てみましょう。

りえパンダ

こんなに手間がかかっているからシャンパンは高いんだね。納得。

パンダ家おすすめシャンパーニュセット

シャンパン専門店さんだけあって中身も金額も満足な内容でした。



おすすめシャンパーニュのお供

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シャンパーニュ地方原産のシャウルスとシャンパンは定番中の定番のマリアージュ。試したことがない方はこの機会に是非試してみて。
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夫パンダ

シャンパーニュ地方は以上です。次はボルドー地方です。

ボルドー地方

ボルドー地方の地図

ボルドーワインの特徴

りえパンダ

ボルドーの赤ワインは濃いものが多いような気がする!

夫パンダ

ボルドーのワインは、古くからブドウ品種のブレンドが伝統的に行われています。
特に、赤ワインにはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フランなどのブドウ品種が使われ、その組み合わせによって力強く渋みのある重厚な味わいが生み出されます。

一方、白ワインにはソーヴィニヨン・ブランやセミヨンなどの品種が使われ、力強くしっかりとした味わいから、ライトで爽やかなタイプのワイン、そして貴腐ワインと呼ばれる極甘口のワインまで、幅広い味わいを楽しむことができます。

ボルドーのワインは、熟練した職人たちがブドウ品種の相性を見極め、最高のバランスを追求することで、素晴らしい味わいを生み出しているのです。

ボルドー生産者の特徴

りえパンダ

ボルドーのワインには、「シャトー・◯◯」というように頭に”シャトー”と名前がつくワインが多くあるけど、なんでだろう?

夫パンダ

「シャトー」とは、フランス語で「お城」を意味する単語ですが、ここではワイナリーを指しています。ボルドーには、美しい庭園を持つ大規模なワイナリーが数多くあり、まるでお城のような風格を漂わせていることからシャトーと呼ばれています。

ボルドーの主要な地区

メドック

夫パンダ

メドック地区は主に高級赤ワインの生産として知られており、特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドした濃厚で力強いタイプのワインが特徴です。

1855年のパリ万国博覧会でナポレオン3世によって行われた格付けは、メドック地域にあるワイナリーを対象として行われ、現在もこの格付けが使用され続けています。格付けは、一級から五級までのランキングで、その当時の評価がそのまま継承されています。

特に頂点の一級に格付けされた五つのシャトーは、五大シャトーとして知られています。以下が五大シャトーの一覧です。

  • シャトー・マルゴー
  • シャトー・ラフィット・ロートシルト
  • シャトー・ムートン・ロートシルト
  • シャトー・ラトゥール
  • シャトー・オー・ブリオン

サン・テミリオン地区

夫パンダ

サン・テミリオン地区は、メルロ主体の赤ワインが造られることが特徴です。

サン・テミリオン地区でも、メドック地区と同様に独自の格付け制度が存在します。メドックの格付け(1855年)の約100年後の1954年に制定されました。

メドックの格付けは原則として当時のままで維持されているのに対し、サン・テミリオン地区の格付けは約10年ごとに見直しが行われることが大きな違いです。

サン・テミリオンの格付けでトップに君臨するプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに1958年の格付け制定当初からずっと位置する2つのワインがありますので紹介します。シャトー・シュヴァル・ブランとシャトー・オーゾンヌです。

ソーテヌル地区

夫パンダ

ソーテヌルは、極甘口の貴腐ワインで有名な産地です。セミヨンやソーヴィニヨンブランなどの品種から造られます。

貴腐ワインは、貴腐菌が付着したブドウから作られる極甘口のワインです。カビが果皮に付着することで、ブドウの水分が蒸発し、糖度の高いブドウ果汁が凝縮されます。

この貴腐化は、ごく限られた地域でしか起こらず、収穫作業は手間暇がかかります。一粒一粒の果実の状態を見極めながら、数回にわたって行われます。そのため、希少性が高く、非常に高価なワインとなるのです。

ソーテヌルで一番有名なのがシャトー・ディケムです。メドックやサン・テミリオンと同じようにソーテヌル地区でも格付けが行われていますが、このシャトー・ディケムだけが頂点の特一級に属しています。

夫パンダ

フランスのソーテヌル、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、ハンガリーのトカイワインが世界三大貴腐ワインと呼ばれています。

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ボルドーで産まれたお菓子

カヌレはボルドーで産まれたお菓子です。ワインの醸造過程で不純物を取り除くために伝統的に卵の卵白が使われました。残ってしまう卵黄を活用するために生まれたのがカヌレだったそうです。

夫パンダ

ボルドーワインに非常に縁深いお菓子だけあって、ボルドーワインとの相性も抜群です。

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りえパンダ

ボルドー地方は以上です。次はブルゴーニュ地方です。

ブルゴーニュ地方

ブルゴーニュ地方の地図

ブルゴーニュワインの特徴

夫パンダ

ブルゴーニュのワインは、ブレンドせず単一品種で造られることが特徴です。赤ワインはピノノワール100%白ワインはシャルドネ100%で造られたものが大半を占めます。

そして、これらのブドウを最も良く作ることができる”場所”をAOC(原産地呼称)として認めているのがブルゴーニュの伝統的な考えです。

AOCは、地域<村<畑の順に認められており、村や畑の名前がそのままワイン名として表記されます。

夫パンダ

同じ造り手(ドメーヌ ダヴィド デュバン)の地区名、村名、畑名をそれぞれ以下で紹介します。値段の違いなどを注目してみてください。

地区名



村名



畑名



りえパンダ

同じ造り手でもランクで値段が全然違うね!見た目は同じに見えるけど。。

ブルゴーニュ生産者の特徴

ボルドーではワイナリーを”シャトー”と呼ぶほど、優雅で大規模な造り手が主体で造られるのが特徴でしたが、ブルゴーニュでは、”ドメーヌ”と呼ばれる小さな組織がワイナリーを運営しているという特徴があります。

敷地や規模も小さく、家族経営のドメーヌも多くあります。しかしそんな小さなドメーヌですが世界的に有名なワインを造っているところも少なくありません。その中でも最高峰と言われるのが、ドメーヌ・ロマネ・コンティ(DRC)が造るロマネコンティです。DRCは家族経営ではありませんが、数名の醸造所でワインを造っています。

夫パンダ

実際にDRCの醸造所を訪れると、世界一高価なワインがこんな小さな小屋みたいなところで造られているのかと訪れた人は皆さん驚くそうです。

ブルゴーニュの主要な地区

コート・ドール

コート・ドールは「黄金の丘」という意味で、その名の通りブルゴーニュのワイン造りの中心地であり、高級ワインが数多く生まれる地区です。先述したグランクリュ畑もこの地域に集中しています。以下、いくつかの有名なグランクリュ畑をご紹介します。

シャンベルタン

シャンベルタンという畑は、あの偉大なるナポレオンも愛し、遠征の際は必ず備えていたと言われるほど、世界でも有数の名だたる畑です。

ロマネコンティ

ロマネコンティは、1本数百万円という驚くべき価格のワインが造られる銘醸畑です。

その畑は、DRC(ドメーヌ・ロマネ・コンティ)というドメーヌが所有しています。DRCは、ワイン業界でも非常に有名な醸造所です。

シャブリとボジョレー

夫パンダ

ブルゴーニュ地方というと、イメージするのはコートドールの銘醸ワイン達ですが、区分け的にブルゴーニュ地方に含まれる有名な産地がもう2つありますので触れておきます。それは、シャブリボジョレーです。

シャブリはブルゴーニュの北に位置し、シャルドネ100%で作られる白ワインが有名です。牡蛎とシャブリの相性は抜群で、あまりにも有名なマリアージュです。シャブリの土壌は、かつて海の底だったため、鉱物やミネラルが豊富に含まれており、ブドウにもそれが反映され、ミネラル感たっぷりのワインが造られます。

もう一つの産地、ボジョレーは、ブルゴーニュの最南部に位置しています。ボジョレーヌーヴォーという名前で聞いたことがある方もいるかもしれません。ボジョレーのワインは、ブルゴーニュの他のワインと比べて安価な価格帯が特徴的です。赤ワインは、ピノノワールではなく、伝統的にガメイというブドウ品種で作られます。ブルゴーニュの他の赤ワインとは異なる個性的な味わいを楽しめます。

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りえパンダ

ブルゴーニュ地方は以上です。次はローヌ地方です。

ローヌ地方

ローヌ地方の地図

ローヌワインの特徴

ローマ時代に交通の要所として栄えたヴィエンヌからアヴィニョンまで広がる一帯がローヌ地方です。ローヌで造られる約80%が赤ワインです。とくに有名なのがシラーで造られる赤ワインとグルナッシュから造れれる赤ワインです。100%シラー、100%グルナッシュというわけではなく、そのほかのブドウ品種もブレンドされて造られるのが主流ですが、まずはこの2つを抑えていればOKです。

ボルドー&ブルゴーニュに比べると、ローヌは伝統に縛られない自由な風土があり、AOCの規範にとらわれない「自然派ワイン」も多く造られています。

有名なAOC

シャトーヌフ・デュ・パプ

14世紀に法王庁がローマからアヴィニョンに移されたときにローマ法王に献上した「法王のワイン」です。シャトーヌフ・デュ・パプとは「法王の新しい城」という意味です。特徴は13品種をブレンドすることが許されているかなり異質なワインです。ローヌ地方で一番有名なワインであり高級なワインですが、手が届く価格帯のものも多くありますので一度は飲んでみたい一品です。

エルミタージュ

エルミタージュとは「隠れ家」の意味で、13世紀に十字軍の隠者がこの地でワイン造りを始めたことが由来しているといわれています。シラーを85%以上使って造られる赤ワインが特に有名です。

タヴェル

日本でも80年代に流行ったロゼワインですので、「タヴェル・ロゼ」という名で知っている人も多いかもしれません。ロゼだけが造られるAOCでグルナッシュ主体で造れれています。フランスの三大ロゼワインの1つでもあります。

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ロワール地方

ロワール地方の地図

ロワールワインの特徴

フランス最長のロワール川流域の地方です。古城や庭園、なだらかな丘陵や豊かな田園がどこまでも広がる風光明媚な景観から、「フランスの庭」とも呼ばれている地域です。旅行会社のパンフレットには「ロワールの古城巡りツアー」なども多く掲載されています。日本でいうと京都のような地域です。

ロワールのワインと言ったら「さわやかな白ワイン」です。赤ワインも多く造られているのですが、圧倒的に白ワインが有名な地域です。

ロワールを代表する白ブドウ品種はミュスカデ、シュナンブラン、ソーヴィニヨンブランです。まずはこの3つを把握しておくだけで、ロワールワインは大丈夫です。

有名なAOC

サンセール

非常に有名で人気のある地域です。ソーヴィニヨンブラン100%の白ワインが造られています。赤ワインも造っている地域で赤ワインを造る場合はピノノワール100%で造られます。ソーヴィニヨンブランはフレッシュでシャープな酸味があり、品種の魅力を思いっきり感じられる素晴らしいワインが造られています。

プイィ・フュメ

前述のサンセールと同じくらい知名度と人気がある地域です。プイィ・フィメは川を挟んでサンセールの反対側にある地域です。サンセール同様ソーヴィニヨンブラン100%の白ワインが造られますが、プイィ・フィメでは赤ワインは造られません。プイィ・フィメのソーヴィニヨンブランはサンセールのモノと比べると少しふくよかな印象です。

ヴーヴレ

シュナンブラン100%の白ワインが人気の地域です。少し甘めでフルーティで飲みやすく、普段ワインを飲まない人からも支持を得やすい白ワインです。是非一度お試しください。

ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ

ミュスカデ100%の白ワンが造られます。伝統的にシュールリーという製法で造られます。

シュールリーとは醸造過程で発生した澱を通常であれば取り除くところをそのまま残して、ワインと一緒に寝かせる方法です。コクや旨味を高める目的で行われます。

ロゼ・ダンジュ

ローヌ地方で登場したタヴェル・ロゼと同じくフランスの三大ロゼワインの1つでもあります。お手頃価格のものも多くありますので、ロゼワインが好きな方は一度飲んでみてほしいです。

フランスの三大ロゼワインは、ローヌ地方のタヴェル・ロゼ、ロワール地方のロゼ・ダンジュ、プロヴァンス地方のロゼです。

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アルザス地方

アルザス地方の地図

アルザスワインの特徴

ドイツとの国境沿いの非常に寒い地域です。歴史的にドイツ領になったりフランス領になったりを繰り返してきた地域のため、ドイツの文化が色濃く残る地域です。ワインも「ほぼドイツ」なのがアルザスワインの特徴で、ドイツを代表するブドウ品種リースリングから造られる白ワインが有名です。

ボトルもドイツワインでよく用いられているシュッと細長いボトルが用いられています。

ラングドック・ルーション地方

ラングドック・ルーション地方の地図

ラングドック・ルーション地方のワインの特徴

フランス南部のラングドック・ルーション地方は、手ごろな価格のワインが充実しているエリアです。ここでは地中海性気候の影響を受け、フルボディでありつつもフルーティーで、バランスが良く、飲みやすいワインが造られています。赤ワインは深い色調と豊かな果実味が魅力的で、白ワインは芳醇な香りと新鮮な酸味が特筆されます。地域全体でさまざまなブドウ品種が栽培され、その多様性がラングドック・ルーションの特徴です。ここで生まれるワインは手頃な価格帯から選べ、そのクオリティは国際的にも高い評価を受けています。ワイン好きにとって、ラングドック・ルーションのワインは魅力的な選択肢と言えます。

終わりに

今回は以上になりますが、これからもワインの魅力を探求していきましょう。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ワインを飲む量は年間350本。
IT系会社勤務、ワインを学び続ける2児のパパ。
【保有資格】
・日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
・日本ソムリエ協会認定ワイン検定講師

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