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ヌーシャテルとの素敵な出会い。エピソードとマリアージュワインを紹介

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りえパンダ

ヌーシャテルってどんなチーズなんだろう?

夫パンダ

今回は白カビタイプのヌーシャテルについて解説いたします。

目次

ヌーシャテルとはどんなチーズ?

タイプ白カビタイプ
原産国フランス
原料牛乳
乳脂肪分45%
熟成期間10日

ヌーシャテルは、フランスのノルマンディー地方で作られる白カビチーズです。日本ではハート型の真っ白なチーズとして知られていますが、フランスでは円筒型や六角形などの形状もあります。

かつては塩分が強くてシャープな味わいでしたが、最近では塩分がまろやかになり、より食べやすくなりました。ハート型の可愛らしいヌーシャテルは、バターのようなミルクのコクとほどよい塩気が特徴で、さらに軽い酸味も感じられます。そのため、食べやすい白カビチーズとして人気です。微かにキノコの香りも漂い、余韻として広がります。少し時間を置くと味が濃厚になり、塩気も一層強く感じられます。

また、ここ数年では日本でもバレンタインデーの贈り物として人気が高まっています。

ヌーシャテルにまつわるエピソード

ヌーシャテルは、切ないラブストーリーの伝説があります。

ノルマンディー地方はフランスとイギリスの国境に位置し、異なる文化が交わる場所でしたが、占領の歴史もあります。500年以上前の百年戦争時代に、ヌーシャテル村の酪農家の女性がイギリス兵と恋に落ちてしまいます。彼女は彼に思いを伝えるためにハート型のチーズを作り、贈りました。

りえパンダ

切ないね。。

このロマンチックな伝説が、ハート形のヌーシャテルの始まりとされています。このようなストーリーも、バレンタインに贈るチーズとしてぴったりですね。

ヌーシャテルに合うワイン

シードル

ヌーシャテルの造られるノルマンディ地方では、豊富なリンゴの栽培が行われています。地元の人々はヌーシャテルとシードルやリンゴを合わせて楽しむそうです。そこで、今回はノルマンディ地方で作られたシードルをおすすめします。このシードルは、地元の新鮮なリンゴから作られ、フルーティーで爽やかな味わいが特徴です。ヌーシャテルのワインとの組み合わせでも相性抜群です。ノルマンディ地方のシードルを試してみてください。

クレマン・ド・ロワール

フランスのロワール地方で生産されるスパークリングワインです。フレッシュなリンゴや洋ナシの風味が特徴であり、ヌーシャテルとの相性が抜群です。ロワール地方のスパークリングワインは、華やかな泡立ちと爽やかな果実味を楽しむことができます。ぜひ、ヌーシャテルとのマリアージュをお試しください。

終わりに

今回は白カビタイプのヌーシャテルを紹介させていただきました。エピソードとともにワインとのマリアージュを楽しんでいただけたら幸いです。今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ワインを飲む量は年間350本。
IT系会社勤務、ワインを学び続ける2児のパパ。
【保有資格】
・日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
・日本ソムリエ協会認定ワイン検定講師

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